2007年 1月→3月

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真漆会展

 

おかげ様で、盛況のうちに無事終了する事ができました。

会場に足を運んでくださった方々、たくさんのご祝意、本当にありがとうございました。皆様の温かいご支援のおかげで、活動を続けていられるのだと改めて認識しました。

 

メンバー全員にとって、公募展以外では初めての広島での展覧会でしたので、私達が予想していた何倍もの来場者があり(ギャラリートークではお客様が画廊に入りきらないほどでした)、きちんとした対応が出来ない場面も多々あり、ご迷惑をおかけしてしまいました。

 

今回の展覧会で、多くの事に気付かされました。

 

時期が早まった事もあり、全員にとってギリギリ、緊張と不安の中での開催でしたが、思い切って行動してみて本当に良かったと思っています。

 

真漆会展は2年に一度の開催を目標にしています。次からは準備期間を1年以上もうけて、更に充実した内容のものを発表したいと思います。

↑クリックで会の詳細表示

 

真漆会展終了後

 ↑クリックでその他の写真も併せて拡大表示

 

(2007.3.29)

 

 

 

 

 

甚五郎製 彫刻刀

 

先日、美術館へ行くと、大きな封筒をもらい、開けると、彫刻刀と手紙が入っていました。

「TVで彫刻刀を使っている所を見たので、試しに使ってみて下さい」とありました。甚五郎の社長さんが美術館に預けていて下さったのです。

甚五郎の彫刻刀といえば、祖父、母、私も小学生の時に使っていて、とても馴染み深いものでした。

広島の会社であるとは知りませんでした。

 

だから、今回の事はとても嬉しくて、すぐに手紙を書きました。家族で愛用していた事、専門家用だけあって、切れ味がとても良かった事など。すると、新たにたくさん送って下さいました。専門家用は限定商品だそうです。とりあえず木の箱に入ったままの状態で堪能して、しばらくしたら使い始めようと思います。

専門家用 *丸刀、三角刀 

 

 (2007.2.9)

 

 

 

 

第53回 日本伝統工芸展 広島会場

 

広島会場は今日まででした。

去年、一昨年はデパートだったので、私にとっては初美術館での展示でした。

やはり美術館は美しい。

彫漆では初入選だったので、すごく嬉しかったです。

 

今回はTVや新聞で結構取り上げてもらいました。

やっと近所の人に、ニートではない事を知ってもらえたような気がします。

来年も頑張ってみます。

 (2007.2.4)

彫漆華文短冊箱

 

 

北岡省三 漆芸展

北岡先生の個展のお手伝いに行ってきました。

といっても搬入だけでしたが。

しかも写真はこれ(→)1枚しか撮ってないし。

 

日本橋三越の美術特選画廊で個展をするという事は大変な事です。

広い会場だったのに、作品が並べきれない位たくさんあって、10点以上収めたような気がします。

 

作品が高く評価され、成果は大だったらしいです。

 

北岡ファミリー、北は青森、西は広島から集結しました。現在の弟子は会期の中盤で上京したようです。

今、活躍している彫漆の作家のほとんどは北岡先生の教え子だと思います。若い人が多いので、これから彫漆が盛り上がる事と思います。

 (2007.1.22)

 

北岡ファミリー

 

「流麗」彫漆箱 28.0×16.0×10.1cm

 

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